事業仕分け第2戦

事業仕分けがたけなわだが、今回は仕分け人も比較的おとなしいという印象。
まあ、やらなくて良い物を、ポイント稼ぎのためにやっているのだから、しょうがない
とも言える。
それでも、もっともっと仕分けされるべき所はあるように思うが。
科学技術分野ではやはり理研。ほとんど運営は外部委託で、内部の上層部や天下り
だけが濡れ手に粟という構図がよく分かる。
同じ文部科学省系の人間としては、なぜあんな運営が許されているのか理解しがたい。
旧文部省と旧科学技術省、この両者が統合後も、まだまだ手つかずで元の体質の
まま運営されている組織も多い。理研もそうだが、待遇は大学一般より遙かに良いのが
おかしい。本来、国からの資金で運営されているならば、待遇は同じか、何らかの
同じ評価基準に基づいたものでないとおかしい。
実際は、俸給表の割り当てそのものが違っていたり。その部分は仕分けのターゲット
ポイントだと思うのだが、仕分け人はそれに気がついていないのか。