選挙戦

しばらく、いや永遠に小沢は黙っておれと思うのだが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00001111-yom-pol


公約は選挙目当てにするものではなく、その後の政権運営を将来の日本のために
どうすべきか、色々と考えるためにするものだと思う。マニフェストという概念を
強調し過ぎているように思う。
国民とて、多くの人は短期的な視野でしか、物事を判断できず、消費税増税を打ち出した
だけで支持率が下がるとか、そういう問題もあるのは事実だが、政治家はもっと
毅然とした態度を取る必要があるのではないか。


管政権の消費税増税より、自分はアホだと感じるのは法人税減税。
しかし、これとて単純に税率だけで判断できるものではない。法人税の負担方式も
色々あるだろう。以前から言っているように、内部留保金に課税するようにすべきだと思っている。
今後、管政権が総合的にどのような租税負担分配をするかが重要だろう。


とりあえず、食料品や控除制度を消費税増税に含める議論はあるようだ。
これを本来進めるべきと考える。消費税控除なるものを1家計30万円とか
ばらまいて、消費税率を一気に15%とかにするのが良いのではないか。
家計の年間消費が仮に500万円の家計なら、税率10%アップで50万円だが、
30万円の消費税控除で実質は20万円の増税。これが年間消費が300万円の
家計なら増税はなしとなる。一方、2000万円くらい使う家計は増税分200万円
ー30万円だから、170万円の増税となり、より裕福で消費の多い人に多く負担
してもらうことが可能になる。消費税増税と消費税控除制度の採用が良いのでは
ないかと思っている。