ノーベル平和賞

中国の劉暁波氏がノーベル平和賞とのことだ。中国4000年の歴史にも関わらず
未だ国内中国人での受賞はなかった。
去年のアメリカのオバマ大統領への受賞といい、ノーベル平和賞の審査員らは
なかなか策略化というか、実に興味深い、面白いことをやってくれるなあと感じる。


尖閣諸島問題や人民元問題で、色々中国の傲慢さが国際社会にはっきりと見えて
きた状況の中で、これでまた、ますますはっきり中国共産党の抱える問題が国際社会に
見えるわけだ。
まず、受賞に関する報道封鎖があるようだ。検索サイトにはかからなくもなっているらしい。
これはまさにgoogleが撤退する理由になったことでもあるだろう。
中国共産党が権威を保持しようとすればするほど、ひずみは大きくなっていく。
結局、中国は北朝鮮と変わらないということなのだろう。


その国と協力して、経済繁栄を目指すというのは、なかなかリスキーで難しいことなのだろう。
しかしアジア共同体構想は最終的な目標ではある。やはり中国もいずれ大きな混乱を
経て、民主化することにいずれはなるのだろう。そしてそれはより早く来てくれる方が
良いのだろう。