揺れる民主党

小沢に揺れ動かされ、中国に揺れ動かされ、今度は野党自民党に揺れ動かされて
いる、管内閣。もう政権末期なのか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101123-00000350-yom-pol
法相の「法相とはいいですね。二つ(国会答弁を)覚えておけばいいんですから」
というのは実感なのだろうが、これは官僚が答弁をすでに用意してあげているからだ。
なので、官僚主導から政治主導へという民主党の目指した方針からは、逆方向に
矛盾したことを言ったわけだから、国会軽視というより、もっともっと民主党内で
先に批判があがるのが本筋に感じる。


まあ、政治主導は単に、官僚・公務員批判をしておけば、国民の人気が高まると
言った、本来は国民大衆がアホだったところが、根本だと思っている。
そもそも政治家と官僚は役割が違うわけで、両者の協力体制が重要なことは言うまでもなかった。
今後、民主党がどういう展望を開くのかに注目したい。