プロ野球

結局、セリーグの開幕もパリーグと同時になった。
ほんと、セリーグは世の中に非常識さだけをさらけ出しただけという結末となった。
主犯が読売であることは噂されているとおりだと思うが、そもそもこれは
主催球団が収益のほとんどをゲットできるシステム事態の問題だろう。
ようは如何に読売が儲けられるか。それのみが価値判断基準となっているわけだ。
読売が不機嫌になるようなことを言えば、得意の新リーグ設立の脅しが出てくる。
そんな古代体制をこれから先を続けられるわけがない。
今回の災害で東京ドームで野球をやることが非常に難しくなった。開幕を遅らせれば
OKという問題ではない。
となれば、もっと名古屋や近畿地方でもやって、収益は分配されるようなシステムを
作り、これが復興後も継続的にできるような議論を進めるべきではないか。


すでに巨人だけでプロ野球が成り立っている時代は終わった。
今回の件も、読売は社会的な信用を大きく失っただろう。
ここからどう動いていくかが重要だと思う。