一票格差

1票の格差を是正するには隣接する2つの府県を1つの選挙区にした合区に
しなくてはいけないのは、小学生レベルの計算で分かるはずなのに、これまで
全然進まなかった。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140425/k10014034101000.html
1票格差問題はすでに憲法違反の状態であると判決が出て待ったなしだ。
ところが協議会が開かれ、座長案として「合区」案が出されると、その地域の人から
反対が出るという展開。
しかし彼らが言っていることでおかしいのは国会議員はあくまで国のために働く議員。
それがその県にいなくなると、地方が廃れるというのは、そもそも現状の国会議員が
国のために働いていないということだ。それがもっと大きな問題だろう。


しかもこの座長案、本来しなくていけない定数削減に関して全く含めていない。
基本的に合区をもっと多くして、例えば四国で定員1人にして、あとはそれを
基準に各地域の定員を決定していけば、合区はもっと多くすることになり、さらに
議員定員も減らせて良いと思う。「合区」レベルで文句を言っている議員は即国政から
去り、知事でも目指せば良いだろう。