おごれる自民党

田上富久長崎市長が平和宣言で集団的自衛権をめぐる議論に懸念を示したことについて、
自民党土屋正忠衆院議員が、「核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的
選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」
と批判したとのことだが、はっきり言って意味不明だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000070-jij-pol


戦争被害都市の市長がその式典で過去体験を踏まえ、二度とそんなことがないよう
現在・将来の政治のあり方を語るのは当然だろう。
長崎市長を辞職して国政に出るべきという発想が全く理解不能
しかもこの人、特に自民党内でそういった役割を担っているわけでもなく、単なる
平だ。そんな人がブログで公に向けて、長崎市長を批判するのだから、おごり以外
の何者でもあるまい。
先の総理のコピペ問題を含め、この終戦の日に向けた自民党のおごり。本当にこんなのが
政権運営していて良いのか、危機感しか感じない。