世代間差異

英国のEU離脱問題。
国内での選挙でもそうだが、選挙での大きな問題の1つに年齢別の得票率差が上げられる。
年寄りは暇だから選挙に投票するわけで、投票率が高くなる。となると年寄りが投票する
懸案は得票率が自動的に大きくなってしまうわけだ。


今回の英国の場合、年齢別に見るときれいに年寄りほど離脱が多いことが分かる。
https://yougov.co.uk/news/2016/06/21/yougov-referendum-model/
本来、年寄りは自分が選択した内容に対して、責任は影響を受ける期間や可能性が小さい
と言える。離脱という大きな選択を将来の国に責任を持たない年齢層が決めたということ
になり、残留はの若者は堪ったものじゃないだろう。


国内も同じだろう。年寄りの選択は福祉充実を掲げるところに投票するわけだが、
コストをかけず福祉充実などできるわけがない。結局、その被害は若者や将来への
借金となっているのが、ここまでの日本。
健康保険料の負担率上げはいずれはすることになるのは間違いない。ならば今すぐする
のが世代間公平の立場からは当然な考えだろう。