あびる優

2月16日放送のカミングダウト日本テレビ)にて、タレントのあびる優が半年間に渡り
『集団強盗』を繰り返し、店を潰していたという「真実」ネタを公表していたことが
問題になっている。
http://www1.atwiki.jp/nakanohito/

自分の視点として、あびる優がどういうタレントであるか良く知らないし、別に芸能人に
模範的な人間性を要求する気など無い。
今後このタレントがどうなるのか、どういう処遇を受けるべきかを考える気もない。


今回の件の最も重要な問題点は、何故この番組のこういう部分が、何のチェックにも
掛からず、放送されるに至ってしまったのかと言う点だろう。
言うまでもなく、常識的観点から考えれば、これはまずいと真っ先にカットされる内容だろう。
ライブドアとの関連でフジテレビやニッポン放送が主張しているように、マスコミとして
担う高い公共性は当然、どのマスコにも言えることである。


こんなことをやっているマスコミ業界が公共性だのを主張するのも説得力に欠く。