三菱自動車工業再犯

1月30日のブログに三菱自動車について書いた。
地元と言うこともあり、再建の姿勢に対して注目していた。
が、全く期待を裏切られる状況だ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050325i414.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050327-00000002-yom-soci


「原因究明はしており、結果的に対策が遅れただけ」
「他の事故は聞かれなかったので答えなかった。結果的に公表が遅れただけで、
『欠陥隠し』をしたつもりはない」


全く、以前と社風が変わっていないのではないか。
現在は日産などの他社ブランドでの販売に力を入れ、それなりに業績を回復してきて
いるようである。
閉鎖予定の岡崎工場は早い段階で再開することになるだろうとの見解を社長は出している。
この話とて、何を楽観的な・・・と思っていたのだが。


そもそも財閥系企業というのはこんなものなのか。
技術立国を目指す日本の先々が思いやられる。