我が中日ドラゴンズにとって、文字通り悪夢となったセパ交流戦が終了した。
結局、中日ドラゴンズは15勝21敗。借金6となった。前半は特に負けが込んでいた。
自分からすれば、この程度で済んでまあ良かったのではないのって感じだ。
トータルでの貯金は11から5まで減らしてしまったが、まだ5あるわけだ。
首位阪神からはまだ2ゲームしか離されていないし、阪神のチーム事情を見ても絶対的な
強さはないだろう。
V2は十分狙えるところにいるのは間違いない。
しかし、中日のチーム事情を見ると全然楽観できない。
とにかく、投手陣が総崩れなのだ。このセパ交流戦で唯一の収穫とも言えるのが、野口の
好投だっただろう。今後も続くことを祈りたい。
チーム状況で自分が最も気になるのが、実は落合監督自身だ。オレ流とか言われながらも、
去年はとても好評だった采配および行動であった。
最近気になるのが、チームが勝っても負けても記者のインタビューにちゃんと応じていないのだ。
負けが込んでいる時期なら分からないでもない。しかし、最近はいつもなのだ。
中日新聞には毎日「落合監督」の話の欄があるのだが、ファンが見たら不愉快になるような
対応だ。以前はこんな感じではなかった。
自分が憶測するに、セパ交流戦の直前にタイロン・ウッズが死球を受け乱闘騒動を起こした。
この時、落合監督は乱闘を支持するような発言をしたと言うことで、マスコミや球団上層部から
批判・お叱りを受けたようだ。
実際どうか分からないが、落合監督は自分の言ったことがマスコミにねじ曲げられて、
伝えられたようなことを言っていた。乱闘を支持するわけないだろうと後で言っていた。
この件が落合監督の元からのマスコミ嫌いを再燃させ、現在の関係になっているのではないか。
中日OBの解説者が落合監督の采配を批判している。自らコーチに立った時は全く、
ダメコーチであった解説者だ(解説者としてもダメなんだが・・・)。
スピードガンの申し子と言われてた人(分かるかな)。
いくら批判したって、あんたよりはマシだよとラジオに向かっている自分がいる。
首脳陣と選手そして球団幹部、ファン。
この4者が一体となって強くて、見ていて面白いチーム、そして興行者として収益も上がる。
そういったチームになるのが理想だ。今の中日ドラゴンズはその根底が揺らいできている
ような気がする。