セパ交流戦が終わり、出だしが重要だと思っていた。相手が目下のライバルとなる阪神タイガースで
あることも含め、この３連戦は重要だと思っていた。が、なぜか先発はエース川上ではなく、野口。
ここ２試合好投の野口がセリーグでも通用するのかは興味あったが、ちょっとリスキーな
作戦に出たなと思った。中４日で明日の広島戦最終戦の先発に持っていこうと考えているなら
ひどい話だ。折角、復調しかけている投手に無理強いをさせることはない。
阪神との３連戦は３タテ食らいそうな展開で、何とか最終戦勝って１勝２敗。
最低の合格ラインといったところか。
しかし、今日の広島２戦目を聞いていて、表題の「Ｖ２に黄信号」を強く感じた。
まだオールスター前だし、優勝をうんぬんとか諦めるとか言うのは気が早い。
巨人ファンだって、まだ優勝すると思っている人もちょっとはいるだろう（たぶん）。
しかし、ここで自分は対戦成績を見て言っているのではなく、最近のチーム情勢を見て
評価している。
今日の試合、先発は２軍でしばらく調整してきた山井。
先発投手陣を構成していくれないと困る選手だ。
が、結果は２軍に落ちる前と全く同じ。そこそこ抑えたかと思うと、突然崩れる。
これでは投手交代も難しい。
さらに平井。セットアッパーとして岡本と共にやってくれないと困る投手だが、ぼこぼこに
打たれている。ここのところ調子が上がっていない。
完全に投手陣の人材不足なのだ。投手王国とか言っていた評論家がいたが、何をたわごとをと言いたくなる。
首脳陣は早急に対策を練らないといけないのに、やることはローテーションを１日早く回すという、
投手の疲労をさらに高める手に出てしまった。
この後どうなるかまだ諦めてはいないが、ちょっと拙い状況だと思っている。
この黄信号、早めに渡り切ってしまえれば良いが・・・
