郵政法案問題

郵政法案が今度は参議院を通過できるかに注目している。前にも書いたように郵政の民営化は
小泉政権の真骨頂だ。その主張を含めて小泉を持ち上げ、自民党は政権を取ってきたのだ。
ここまで来て、「小泉は選挙に勝てるので起てていたが、小泉のやることには賛成できない」
なんて勝手な論理が通るのはおかしい。
公務員問題にしても自分を含め、大学関連の文部科学省や研究に関する機関の職員はことごとく
独立行政法人に変わり、公務員としての地位を失っている。つまり、政治力のない機関は
すでに改革が完了してるのだ。
ここに来て、族議員による政治力のある郵政だけが、今のままであることは許される問題ではない。
財政再建は急を要しているのだ。


http://www.asahi.com/politics/update/0801/005.html
自民党の永岡議員が自殺した。郵政法案の件で悩んでいたとのことだが、これ見よがしに
小泉によるプレッシャーが自殺に追いやったなど、好き勝手なことをのたまう族議員
結局のところ、自殺なんて鬱病という病的な状態からするのがほとんどなので、その病気に
的確に対応できなかったのが一番の原因だろう(本人や周りを含め)。
どんな仕事でも悩みはある、どんな人でも鬱状態は引き起こされうる。
だからこそ、精神衛生や気分転換の取り方などが重要だ。


学校で暴れている中高生。原因は自分自身が自分の思うように動かせないことだろう。
大なり小なり誰だって、自分を思うようには動かせない。その中で努力することと、
うまく気分転換すること、このことが重要だ。
学校教育の中でもこういった気分転換をどうやればうまくできるか、もっと考えさせる教育が
あっても良い。