正念場

明日からのナゴヤドームでの阪神タイガースとの2連戦。
他球団との戦いに取りこぼしないようにと言った先から、ヤクルトに1勝2敗の負け越し。
その間、阪神は順調に勝って、あっという間に3ゲーム差がついてしまった。
ここで、万一(もっと確率は高いが)、2連敗でもしようものならゲーム差は5となり、
阪神に優勝へのマジック17が点灯する。
まさに正念場だ。


落合監督も勝負は9月と言った先から負けが込み出し、これでは優勝が危ないと思ってか、
荒療法に出ている。先発の朝倉、野口を降格させる。
ここが落合のさすがと思うところだ。正当法では不利と見ると、博打を打ってくる。
これらの投手を降格させても、上に上げる選手が活躍できるかは全く確証がないのだ。
それでも、ダメもとでということだろう。
さて、野口に関しては落合もかなり厳しいことを言っている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20050904-00000058-kyodo_sp-spo.html
「自分が信じていって打たれたらそれは結果論。自分の中に恐怖心のある選手は使えない」
プロ野球に限らず、この言葉はかなり重い。自分もちょっとビビってしまった。
FA権を今シーズン中に獲得した野口が来期中日に残留する可能性はほとんどなくなった
と思っている。


何処へ行くか。楽天が最も良いと思うが、もしあの人が監督に就任すれば・・・
そう、星野が巨人のオーナーに就任を正式要請されているとニュースが出ている。
真偽は明確ではないが、1年契約で10億だとか。まさに星野のほっぺたに10億の札束が
ペタペタされている状態か。
星野監督の下でもう一度挑戦してみたい。ということで野口の巨人入りも十分ありうる
のではないかと見ている。


これが球界にとって良いこととは全く思わない。プロ野球を盛り上げたいなら、星野も
野口も楽天に行くべきだと思うが。