今日の巨人戦での完封負けそして、その間の阪神の快勝でゲーム差は４に広まった。
一応、自分としてはこれで今年の中日ドラゴンズの優勝はなくなったと見ている。
数値上はまだ可能性はあるかもしれないが、現状のドラゴンズの戦力はまさに「刀折れ矢尽きた」状態だ。
戦中の日本でいうなら、片道の燃料だけで敵地に乗り込むゼロ戦とでも言おうか。
これで明日にも阪神に優勝へのマジックナンバーが点灯する。
今年全体の戦評はまたいずれまとめたいが、今回の没落の直接的な一番大きな原因は
中継ぎエース岡本の戦線離脱だと思っている。そしてベテラン中継ぎ落合を含め、
それを補う戦力が現れなかったことだろう。
まあ、ここまで来たならしょうがないといえよう。阪神側も結局大きな故障者もなく、
ほぼ順調に戦って来れたと言うことだろう。
さて、星野仙一氏だが、明日（土曜日）に記者会見で説明とのことだ。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050909&a=20050909-00000191-jij-spo
決まれば自分から話します。とテレビで解説時に言っていたが、そういうことなのだろうか。
どこまで具体的な話がでるのか分からないが、ここまで来たら星野の選んだ道を尊重する
しかない。しかし、前にも言ったように、巨人が強くないとプロ野球がつまらないとか、
巨人の人気があって、初めてプロ野球に人気が出るとかいう考え方には全く賛同できない。
星野の口からこのような発言が出たら、個人的にはがっかりする。
