選挙

今日は衆議院議員選挙の日だった。
特に自分は政治に関心があるわけではないし、支持政党も特にない。
自分が選挙に行く事に、ポリシーがあるわけでもない。自分が投票をしようがしまいが、
どの政党人物にいれようが、当落が変わるわけでもない。


今回は事前から自民党有利と言われた。前から言っているように、郵政民営化は賛成だが、
小泉が間違った方向に進み出すと怖い。あまり自民党の圧勝を許すべきではないと自分は思っている。
そういう意味で、自民有利と言われることによって、さらに自民党に投票する人の気が知れない。
政治にはバランスが必要で、自民党有利と言われたら、自分が自民党に投票することは
あり得ない。


さらに、自分の選挙区はいつも決まって自民党の代議士が当選する。
過去に汚職で挙げられたことのある人物だ。さらに拉致被害者曽我ひとみさんの家族との
再会場所の設定を巡って、曽我ひとみさんの発言の行間が読めず、家族との再会は中国で
良いと決めかけた人物だ。
その後、曽我さんの真意が再度問われ、最終的には北朝鮮とのつながりが中国より弱い
インドネシアでおこなわれたわけであるが、結局こういう弱者の気持ちが読み取れない
人物であるということだろう。まあ、政治家などほとんどそうなんだろうが。
自分が誰に入れても、その代議士が当選するわけで全くばかばかしい。
国の代表者を選ぶのになぜ、地方の単位で選ぶのかが理解できないところだ。
選挙陣営の放送などを見ていると、いわゆる支援者なるものがイスに座っている。
この人達は結局、応援する政治家が当選した後の、利権が自分にくることを期待しているわけだ。
国会議員というものはそういうものであってはならないはずだ。


いずれにせよ、小泉改革路線はより強固に継続されることになる。良い方向への改革が進むことを願う。