ダフ屋行為適用見送り

万博開幕当初問題になったサツキとメイの家の入館予約券を転売目的で入手、オークションサイトで
転売した人物がいる問題。
結局、法令を適用し、「犯人」を挙げることはできないという結論を警察側は下したようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050917-00000307-yom-soci


迷惑防止条例では、「不特定の人に転売する目的でチケットなどを購入する」行為か、
「チケットなどを公共の場所で売る」行為のどちらかが適用できれば、ダフ屋行為として摘発
できるとのことだ。今回の見解はネットオークションは公共の場に当たらないと言う判断、
そして元々無料の予約券だから購入に当たらないとのことだ。素人目にはまるで一休さん
トンチのような解釈に思えてならない。
いずれにせよ、ネットを介する様々な行為に関しては法整備を急がなくてはならない。
職場を含め、迷惑メールは一日数十は来るし、WEB上に混在するジャンク情報などを考えると、
とても子供に使わせれる状況ではないだろう。
ここら辺は早急は対策が必要だろう。


さて、今回も問題は色々なところが問題となり、当然のように「転売者」が沸いて来たと見ている。
まず、
1.万博協会・スタジオジブリの当初における予約券販売法。迅速に変更されたが、最初の方法は
やる前から無理があっただろう。
2.法整備の遅延、述べたとおり。
3.オークションサイトの儲け優先主義。主にYahooになるのだろうが、この会社、
いい加減にしろと言いたい。オークションサイトには明らかに犯罪あるいはそれに近いもの
、または道義的に許されがたいものなど、平然と並んでいる。手数料収入を減らしたくない
のだろうが、こういう会社が大きくなっていくのは腹立たしく感じる。


他にもあるだろうが、こういったネット上の問題を1つ1つ解決していく必要があるだろう。