結局、懸念していたとおり阪神タイガースの４連敗であっさり日本シリーズは終わってしまった。
マスコミに様々な戦評が乗っているが、まあ日程的なものは大きかったのは間違いない。
結論として、阪神タイガースは全く実力を発揮できなかった。ロッテが強過ぎたという
評論もあるが、自分はそうは思わない。ロッテは普通にシーズン通りにやったのに対し、
阪神があまりにも不甲斐なかっただけだろう。
昔、近鉄の投手がシリーズの相手だった巨人に対し、当時パリーグ最下位だったロッテよりも
弱いと言ってひんしゅくを買ったが、まさに、シリーズ中の阪神はセリーグの他のどの球団
より弱かったのではないかと思っている。
どちらのチームもベストなコンディションで最高の力をぶつけ合って勝負してこそ、
ファンが見て面白いと思うのであって、そうでない試合を見せられても面白みが小さいだろう。
その理由が日程的なものにあるとすれば、即、議論して変更すべきものだろう。
