大雪

名古屋ではすごい大雪だったらしい。気象庁のデータによると積雪13cmとのことだ。
名古屋はちょうど関ヶ原あたりの山の切れ目から日本海の雪雲が抜け出てきて、
結構雪が多い。太平洋岸の地域の一般的な雪降りのパターンは気温が低い時に、日本海
低気圧が入って雨が雪になるパターンが多いのだが、名古屋は日本海の地域と同じように
西高東低の冬型の気圧配置でも雪が降ることが多いのだ。
就職して今の三河地区にやってきた。距離的にはわずか数+Km東に移っただけだが、
こっちに来て驚いたのは、冬の寒さが全然緩いことと、雪がほとんど降らないことだった。
抜け出た雪雲は三河地区までは及んでこないのだ。三河湾にも近く、暖かい海水の影響も
受けているのだろうか。



気象庁が3ヶ月予報で今冬を20年ぶりの「寒い冬」になると変更した。
北極地における大気の流れが大きく変わったのが原因らしい。専門的なことをちょっと
調べてみようと思うが今のところよく分からない、
計算科学の技術が進んでも、まだまだ大気変動等のシミュレーションは難しいようだ。
ここらへんの分野はまだまだ発展の余地はかなりあると思っている。