一青窈

自分は音楽を人並みに聴く人間であるのだが、最近になってなかなか良いなーと思うのが、
今日のネタの一青窈(ひととよう)だ。2002年「もらい泣き」でデビュー。
台湾人とのハーフとのことだ。歌のうまさはそこそこだろうが、基本的に自分で
詩を書いているのが良いし、ビジュアル的には29歳だがなかなかいいのだ。これが。
大きな目で演出も色々考えているようで、目をぎょろぎょろさせたり身振り手振りを交えた、
いわゆる熱唱型。地面にぺぴゃんと座って歌う姿もなかなか良い。


新作のDVD「夢町バンスキング 〜はいらんせ〜」を買ってみた。
2005年8月16日に京都祇園甲部歌舞練場で行われた、LIVEの模様を収録したものだ。
http://columbia.jp/~hitoto/disc_dvd.html
表題をみてジェンキンス?と思ったのだが、表題の意味はよく分からない。
で、聞いてみるとやはりいい。こういうのを「イイっ!」というのだろうか。
一青窈はある意味萌えキャラだなあ、と思いながら聞いていたが、その後でこんな記事を見つけた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060205-00000010-dal-ent
やはり萌え系だったのか。と納得したしだい。残念ながら?「夢町バンスキング 〜はいらんせ〜」
には、フリフリのミニスカートとかメイド衣装とかはなかったが。白鳥のような白いドレスは
使われていた。


で、自分の注目はボーカル本人だけではなく、演奏家にも目がいく。プロデュサーは
武部というキーボードを兼ねた人。一青窈とのインタビューシーンがあるのだが、
なかなかこだわりを持ったコンサートを開くのが好きな人のようだ。一青窈も同様な
ポリシーのようなので合う組み合わせなのだろう。
自分の注目はパーカッションだった。タンバリン1つとってもとても奥が深いというのが
分かる。これはお勧めのDVDだと思った。