荒川静香

まあ、今日はこのネタしかないだろう。女子フィギュア。22日のショートプログラム
今日のフリー演技も少なくとも日本人3人はすべてリアルタイムで見た。
早く寝て始まる前に起きるのだ。
荒川静香はどちらも圧巻だったのではないか。逆にサーシャ・コーエンイリーナ・スルツカヤ
別人かと思うほどショートプログラムの時の切れがフリー演技ではなかった。
ショートプログラムで荒川が3位だった時点で、自分の中ではこれでなんとか銅メダルを
取れるかどうかだなと思っていた。4位には村主が入っていたので5位以下がフリー演技で
相当な出来を見せるか、荒川・村主が共に転けるかしない限り、ここで何とか初メダルは
可能かなというぐらいの予想だった。一方、ショートプログラムでの上位の2人が共に
転けるとは思わなかった。金メダルは予想以上の結果だったと言えよう。


今回の得点審査法、素人にはなかなか難しい。村主など問題なく良かったように見えるのだが、
元々の難易度の低い技ということで点数が低いようだ。解説の佐藤有香。どうも解説不足に
感じた。静かに見たい人も多いのかもしれないが、自分としては逐一どういう技で難易度は
どうなのか知りたい。演技中ならともかく演技が終わって、採点が出るまでの間なら
もっとそういう話をしても良いだろうと思った。


地元の安藤美姫。完全な期待はずれだった。4回転は完全に回転不足。
というより練習を見る限り成功率10%程度なのではないか。本番では4回転以前の問題だった。
調子が悪かったのか、それとも元々この程度だったのか。選考の中で安藤は絶対選ぶという
ようなものがあった。
週刊誌ネタでは大手スポンサーがついていて、初めから安藤は外せなかったとか。
3人に決まった直後、荒川が選ばれたのはおかしいという意見もあったかと思う。
荒川の評価は低く見積もられ、安藤の評価は高く見積もられていたのだなと感じる。
とにかく金メダル、すばらしいことだと思う。