もう少し古いネタになってしまうが、ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）。
予想していなかったが日本が優勝してしまった。アメリカがメキシコに負け、棚ぼたで
準決勝に進出で、その後順調に勝ち進み優勝だ。
http://www.major.jp/wbc/
６勝１敗の韓国よりはるかに勝率が悪いのにこれには笑えてしまう。
今回は初の試みということで色々な問題点が露呈した。アメリカ人審判の誤審。
アメリカの思惑による日程。そして何よりも今回の収益は各国が５％に対し、アメリカ
大リーグは３５％、大リーグ選手会も３５％という、よくこんなので日本も参加したなあ
と思うような不公平分配だ。これらは初の試みだからこそ許されたものだろう。
３年後どういう形で行われるか見物だ。
今度は大リーグの思うようにはいかないだろうが、そこで大リーグが「じゃやらない」など
言い出すとしたら情けなさ過ぎだ。今回のアメリカチームの予選敗退で大リーガーが燃えない
とするなら、まさにアメリカは野球のナンバーワンでもなんでもない、単なる金儲けの
ことしか頭にない集団ということに成り下がる。
ところで今回、このＷＢＣに出たがらなかった選手。研究室のメンバーの憶測では
大リーガーで出たがらない選手はドーピングをしているのではないかとの見方だ。
確かに大リーグも含めプロ野球ではドーピング検査はおこわれない。が、ＷＢＣでは韓国
選手で見つかったように検査されている。こういった事をおそれて、出たがらない選手が
いる可能性も考えられなくはない。
