分子生物学会

自分は残念ながら行かないのだが、生命科学分野でもっとも大きく、主流であると言える
分子生物学会と生化学会の合同学会が来週6月18日(日) 〜 6月23日(金)に国立京都国際会館
開かれる。今年はその分野の国際会議とも合同に行うということで、かなり大きな規模に
なりそうだ。また、学術的にも極めてアクティブな議論がおこなわれるだろう。
一方、国際的なものになるとコストもかかるのだろう。会費が事前予約で2万。
当日参加だと2万5千円もする。企業などの営利団体の所属だとさらに高い。
http://www.congre.co.jp/iubmb/indexj.html
まあ、学生は安くしてあるので学術の振興にとっては、しょうがないと思うが。


例年この学会に出席するうちのボスは、何故か今年は行かないようだ。
研究室内での噂によると、参加費が高いからではないかとのこと。うちのボスのケチ度は
相当なのだ。上に立つものとして、こういう振る舞いは評価というか求心力を下げるものだ
という認識がないのだ。研究に関することでどうしようもないボスも沢山いるだろうが、
こういうどうでも良い部分で求心力を下げるのは極めて勿体ない。