9月

8月もあっという間に終わり、学校が始まっているようだ。今年もはや2/3が過ぎた
と言うことで、時間が経つのが早すぎると言う感じ。
夜、しばしば家の周りウォーキングするのだが、虫の鳴き声が日々盛んになり、音も
大きくなっていく。もう少し過ぎると虫の種類も変わって来て、そして寒くなって
来ると虫も死にそうなか細い声になっていくのだ。
そういう季節の移り変わりは風流だ。


仕事の方はボスが取っている大型予算の中間審査が近づいており、結構慌ただしい。
定職に就いている自分には関係ないが、このお金で雇われている期限付きのサイエンティストは
ちゃんと無難に中間審査が通るかどうかは死活問題とも言える。
しかし、審査が近づいてきたから付け焼き刃的に慌てるというのは間抜けに見える。
初めから研究計画があり、それが順調に進んでいるかどうか。まあ、順調と言えると
思っているが、元々自分が考えるにはどうも今1つな研究計画。
この程度の成果・進展にこれだけの予算は大過ぎやしないかという感がある。
この計画が順調に進んだとしても、ちょっと寂しい仕事ではないのかというのが本音。
まあ、それでもそれで通った予算枠なので良いのだが・・・


むろん、自分はさらなる上の成果を狙うわけだ。ホームランだけを狙う打者のような
気持ちか。これは自分のような立場の人間の責務だと思っている。