決まったか

我がドラゴンズ。今年は訪れることがないだろうと思っていた天王山。8月からの
不調で最大9ゲームあったゲーム差が4ゲームまで縮められ、正直かなり焦った。
が、この3連戦、ここまでの2戦はドラゴンズ側の圧勝。
阪神タイガース側には全く勝てそうな要素がない。なんといっても初戦の川上の復活は
大きかった。この試合の投球内容如何で川上の年俸は5000万は違ってくるだろうと
思っていた。懸念を払拭してくれる投球だった。
そして今日の山本昌。試合をテレビで見ていたが、元々完投さえ難しい投手だ。
途中の時点でノーヒットでも後半打たれるだ老と思っていた。阪神タイガース側の
打撃にも問題があったのだろうが、すばらしい投球だった。これで通算189勝。
今シーズンあと3−4試合登板があるだろうから、最終的に11−12勝くらいして
頂きたい。そうすれば来期8−9勝で通算200勝。かなり見えてきたと言えるだろう。


もう阪神に引導を渡したと言って良いのかもしれない。解説の木俣達彦氏は昨日の試合に
勝った時点で、これで引導を渡したと断言していたが、自分はもう少し様子を見たい。
明日勝てば引導を渡したと言って良いだろうが、負けた場合、その後の横浜戦で
油断する可能性がないとは言えない。とはいえもう阪神側の気合いも切れてしまっている
だろう。元々、藤川の涙から始まった阪神の快進撃。バブルは弾けたと言って良いだろう。