助かった試合

うむ、2,3度に1回はドラゴンズネタになっているような気がするが、まあ旬ということで。
阪神戦での2連勝の後だったが、3戦目も勝てば引導を渡すことができたと言えたのに、
全く打てず。好投の朝倉を見殺しにしてしまった。まあ安藤が良かったのだろうが、
デーゲームのせいか、どことなくチーム全体が重苦しく元気がなさそうに見えた。
まさかないとは思うが、前日の山本昌ノーヒットノーランに理由付けて飲んだのでは
ないかと思った。あの3戦目でトドメをさせなかったのが痛かった。


そして懸念通り、次の横浜戦はきつい戦いとなったのだ。元々、先発ピッチャーが
中田しか確実に予想できる人がおらず、あとは新人とマルチネスを2軍から上げるのか
と予想していたが、新人吉見の価値は大きいが、それは2戦目の中田が帳消しに
してしまった。そして今日のマルチネスが速い回で大量失点された時点で、ああー
これで負け越し、阪神とゲーム差3.5かよー・・・
と言う感じだったのだ。
が、ラッキーなことに抑えの川村が大乱調で逆転勝ちとなった。まあ、逆転の仕方も
スマートではなかった。相手がぼろぼろなのに2度もスクイズアウトとなるような
消極策。落合の采配には違和感を感じることは少ないのだが、今日のあのシーンは
さすがに疑問に感じた。相手がくれたチャンスだからもっと積極的に打ちにいけば
良いのにという気持ちだ。スクイズでは1点しか入らない。抑えに岩瀬がいるとはいえ、
何が起こるか分からないのだ。
結局、その後ラッキーな勝ち越しだが出たから良かったが、あのまま同点で続いていたら、
岩瀬を使ったあげく結局さよなら負けというシナリオもあり得た。
つくづく助かった試合だったといえよう。落合監督も内心はちょっと焦って来ている
のかなと思った次第だ。
今日の勝ちを生かして、金曜日以降につなげて頂きたい。



後になってこんなニュースが・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060920i516.htm?from=main5
盗まれたのがバックですんだならまだ良いが、優勝を阪神に盗まれないように注意して頂きたい。