クイズダービーの３枠といえば、自分の世代なら黒鉄ヒロシも、はらたいらもどちらも
知っている年代と言えるだろうか。小さい頃は黒鉄を見て、ああこの人頭がいいなあ
と思い、あるところからはらたいらに代わり、今度の人はさらに頭がいいという印象だった。
まあ、事前に問題と答えが知らされていたという噂もあるし、元々クイズダービーには
シナリオがあるらしいので、やらせ的であったとは思う。
実際のところ、最初の問題から最後の問題まで、全部はらたいらだけに賭けていけば、
前半戦ですでに１０万点に近づける。子供の自分でも気づいたことだ。
それをやる人がいなかったということは、色々シナリオ上の制限が設けられていたのだろう。
高い正解率は確実にいきたい時の代名詞として、はらたいらの名前が出た。
自分なども確実にいきたい時に、その選択を引用して「〜に全部」とクイズダービーを
引き合いに出すこともあった。恥ずかしい話だが、女の子に本人の名前で「〜に全部」と
言ったこともある。結果は掛け金すべて失ったわけだが・・・
そのはらたいら氏が死去。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000312-yom-soci
漫画家としてのはらたいらは「モンローちゃん」のみ見たことはあるが、特に印象の
ない漫画だった。
まだ６３歳ということだ。言ってはなんだが、大橋巨泉より先に逝くとは本人も思って
いなかっただろう。
冥福をお祈りいたします。
