社会人ドラフト

今年最後のプロ野球の一大イベントとなるだろう、社会人のドラフト会議が
21日に行われた。一巡目はあらかじめの希望枠。それ以降は完全ウェーバー制なので、
波乱なく、面白みもなく進む。まあ、今回も高校生ドラフトの時と同様に、
横やりだの言われている指名が指摘されているようだが、なんの問題のある行為ではない。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20061122&a=20061122-00000003-spn-spo
上記の記事などを読んでも思うのだが、どうも一部指名選手は自分に対して奢りが
あるというか、自分の力を誤解しているのではないかと感じる。プロ野球界での
実績をこれから作っていくのである。これまでのアマでの活躍はプロではなんの成果でもない。
また、指導者側にも人間的に大きな問題点があるように感じる。一つの得意なことで
周りに褒めちぎられ天狗になっている選手。こういう選手を諫めるもの指導者の大きな
役割の一つだろう。


我がドラゴンズ。なかなか順調な指名。もくろみ通りといったところか。
希望枠での東洋大田中大輔選手。強肩が売りのようだが、打撃はあまりパッと
した数値ではない。打撃力をアップしないとレギュラーキャッチャーとしては厳しいだろう。
希望枠の価値があるかは自分には分からない。いずれにせよ、プロ野球界での
キャッチャーは生き残りが厳しいポジションだ。本当に大成できる選手かどうか見物だ。


今日は中日ドラゴンズのファン感謝ディーだとか。職場の人が身内が行くようなことを
話していた。
http://www.asahi.com/sports/update/1125/143.html
まあ、なんというか多くの中日ファンは優しいようだ。自分は日本シリーズの醜態が
まだ忘れられない。


元、中日ドラゴンズにいて現在横浜からFA中の門倉(顎倉)に、ジャイアンツの毒牙が・・・
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20061125-00000013-kyodo_sp-spo.html
門倉はプレッシャーに強いタイプでないので、去年FAでジャイアンツに行った野口
と同様活躍できないだろうと思う。ジャイアンツには行くべきではない。