省エネ

最近は職場でもこれを結構うるさく言われる。無駄な電力は使わないに超したことは
ないが、ちょっと鬱陶しく感じることもあるのだ。部屋に入る時にスイッチをいちいち
付けるのは面倒だし、パソコンなどスイッチを消してしまうと、起動までの時間が無駄だ。
休憩のお茶を飲む際のポットの保温は90℃にせよとお達しが・・・
おいおい、90℃では湯飲みに入れた時点で80℃くらいになってしまう。お茶や紅茶は
十分抽出できなくなる。そういうアホなことまで明文化することなのか。


夜、階段を歩いていると突然電気が消される。別の階で誰かが自分が歩き終えたので
消したのだろうが、別の階には別の人がいるのかもしれない。真っ暗になって
転けて怪我したら、どういう補償がつくのだろうか。
照明はすべてセンサー反応型にするのも手だろう。
省エネは大事だが、二酸化炭素問題が大きくなることが、次世代エネルギー開発研究の
原動力となる。人間はこうやって科学技術を進歩させてきた。
最近のリサイクルとか、地球環境うんたらとか、確かに重要だが、結局、消費を回さなければ
経済が回らない。無駄や浪費と思われることがあってこそ、社会の経済循環が順調になる
のではないだろうか。