最も信用できない国

中国人による、大手自動車部品メーカー「デンソー」の機密情報盗難事件。
大手企業が自らの手で対処することができないとの判断で被害届けを出したのだろうから、
相当な問題と、過去から類似な件が頻発していたのだろうと推測される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070317-00000044-mai-soci
デンソー本体には外国人の数は極めて少ないようだが、関連子会社や下請け会社、
中国現地法人などを含めて、このような懸案が多数存在しているのだろう。
情報セキュリティーにおいても、下請けほど甘いだろうから、実際のところこれらの
情報はダダ漏れ状態だったのかもしれない。


中国は国がどういう教育方針でいっているのか、詳しくは知らないのだが、国民(中国
の場合は人民なのか?)の多くが拝金主義的な思考であると耳にする。実際、自分も
職場でそういう人を見る。目上の人間に対してのみゴマすりばかりしているし、
ラボにとって有害無益なのが明確になっているのに、ボスは無反応。国民の税金が
こんなやつの給与になっているかと考えると、甚だしく腹が立ってくるのだ。
今回のデンソーの件はほんの氷山の一角だろう。デンソーでもたまたま発見されたとの
こと。絶えず、目を付けてチェックしていればいくらでもホコリが出てくるのだろう。
自分の職場も外国人が多く、以前は結構目を付けて情報の海外流出などを監視したことも
あったのだが、案外、上の人間は問題視していないことが多い。帰国直前に大量に
注文をかけて、帰国と同時にそれらが消えているというのも経験した。


ネットゲームなどをやっていると、中国人の不正行為者は目に余るほどだ。こういった
国際間の不正・不法行為には厳しい罰則を下す法的な処置が早急に必要だ。