コムスン

グッドウィルグループ傘下の訪問看護最大手コムスン介護保険に関する事業なんて、
元々商品売却価格が保険料ということで決まってしまっている。よってこれで金儲け
する(利益率を上げる)には雇用労働者を安い賃金で扱き使うか、サービス内容を
低下させるか、今回やったように不当な保険料の請求を国に対してするか、
その3つの選択肢しかないのではないかと感じる。


おおよそ、報道されていることから考えると、大手として研修体制はそこそこしっかり
していたようだ。よってサービスのクオリティーはそこそこ高かったようだ。
結局、労働者を安く雇い、国から余計に金を取ると言うことだったのだろう。


それにしてもこの会社、やりすぎの感がある。
虚偽の申請に対し、指定取り消し処分の手続き中に事業所の廃止届を提出すること。
行政処分に対して、全事業をグループ会社に譲渡して事業の存続を図ろうとしていること。
これらはいずれも相当な根回しが必要なことだろう。いきなりやったら相当な批判・避難が
あって当たり前なことだ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/comsn/


最終的には介護事業はボランティア精神が重要なのではないか。それを金儲けに利用しようと
する、上場会社がおこなったことに無理が合ったと言えるのではないだろうか。