食品に対する目

くどいがミートホーフの件もあって、今日スーパーに行くとついついじっくり見てしまう。
染みついたサイエンティスト癖というべきなのだろうか、買うつもりもない商品を
手に取り、裏面をじっくり読みふけったり。店員からすれば何とイヤな客だろう。
1枚80円のチルドのお好み焼き。お好み焼きは好きなのだが安すぎる。裏面を見ると
期待通り「中国産」の文字。これは加工食品だから製造地の記載は義務付けられては
いないと思うが、書いてあるのは良心的と言える。むろん自分は買わないが、気にしない
人なら問題なく買うだろう。これがもし、「日本産」と偽装されていたらどうだろう。
自分も買ってしまうだろう。


閉店間際に行くと、鳥モモの照り焼き8枚が通常販売価格480円が半額になっている。
480円でももも肉1枚60円となり安すぎるが、それが30円。むろん「タイ産」。
これも自分は買わないが、240円で8食分のおかずがキープできたと喜ぶ人もいるだろう。
もし「日本産」と書かれていたら。。。さすがにおかしいと疑うだろうか。


食文化は人それぞれ。先日も書いたように本人が正確な情報を知り、納得できていれば
それでよい。外食産業ももう少しそういう情報を出さないといけないように、法改正
して貰いたいのだが。