段ボールマン

中国の食品がやっと大々的な問題になってきたようだ。
段ボールを黒化させるために使った水酸化ナトリウムがちゃんと除去・中和できている
のかも怪しいし、いずれにせよこれはいくら何でも日本では到底考えられないことではないだろうか。
段ボールが6割、豚ミンチが4割ということなら、表記上は肉まんではなく、
段ボールマンということになる。まあ、米粉やパン粉に含まれるデンプンと、段ボールに
含まれるセルロースは構成するブドウ糖がα型かβ型か程度の違いだから、主成分は
たいして変わらないという冗談は言える。しかし、食料として考えると全く違うわけだ。
当然、段ボールには不純物に何が含まれているかも分からない。


サークルKサンクスは「土用丑(うし)の日」向けに販売する期間限定商品
「炭火焼うなぎ蒲焼重」の予約受け付けを一時中断すると発表したそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070713-00000152-jij-biz
こういう販売形式のウナギが一番危険なのだろう。先の加ト吉の件と同様に、ここでは
サークルKサンクス自体もちゃんと検査・確認できるシステム体制の確立が重要だ。


コスト削減のため、儲けるためというだけの思考しかない中国人は本当に大丈夫なのか
と言いたくなる。中国政府はじっくり国政を考えるべきだろう。中国五輪が近づいている。
ここで、さらに中国の問題が全面に出ることになるだろう。これらを通じて中国が
国際社会の中で、重要な役割を担う規範国家になってくれればよい。