天王山第1弾

巨人・阪神との6連戦。第一弾の天王山と言えるだろう。この6連戦の前に予想は
あえて書かなかったが、大きな勝ち越しがあればなあという期待と、まあたぶん
5分だろうという気持ちであった。結果は5分。思った通りとも言えるが、
残念だ。展開からすれば5勝1敗でも良かった。
山本昌がちょっと好投。まあ、次を見てみないと何とも言えない。勝利投手の権利の
回数は全く関係なく続投させた落合監督。5回で勝利投手なんて思うなよという
強烈な激励と言える。これで良いだろう。
攻守ともにいまいちなのだが、もう今年はこんなもんだろう。また、巨人や阪神
こんなもんなんだろう。予想通り、横浜のバブルははじけたようだし、この3チームで
クライマックスシリーズになるのは間違いないだろう。ドラゴンズには是非リーグ連覇に
こだわっていただきたい。
今年も優勝に向けてのテレビ放送は期待できないようだ。巨人の優勝決定戦も放送
されないとか。これでは巨人が優勝争いから外れたら、ますます絶望的だ。
訴えたいのは放映権を日本テレビが独占するのではなく、自らが放映しないなら、
安くこの権利を売るようにするべきだ。この読売中心の放映権独占が、プロ野球
不人気につながる一番の理由を生んでいるのではないだろうか。


高校野球の審判批判。高校野球の審判はプロではないから、しょうがないだろう。
今回はボールストライクの判定なので白黒ははっきりしないが、過去には明らかな
落球を捕球と認めたり、空タッチがタッチと認められたりしていた。高校野球
正々堂々・・・・というものなら、相手チームから「今のはストライクで僕がやられました。」
と審判に申告する人がいても良いのではないだろうか。
上辺だけの正々堂々で、審判絶対では戦時中の天皇陛下万歳と同じで、最終的に
ろくなことにならない。
まあ、体育会系とは全く縁のないところで過ごしてきた自分が、最も高校野球
バカにする部分である。