日本に輸出された米国産牛肉にBSEの特定危険部位に指定されている脊柱が混入した問題。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000015-jij-int
「日本向けではなかった」商品が発送ミスで日本に送られてしまった等という、
まるで子供だましのような言い訳。こんなものがまかり通るのだろうか。
なぜ日本政府がこんなに及び腰なのか理解できない。再度、輸入を全面禁止にすべきでは
ないのだろうか。
吉野家は牛丼の継続販売。まあ、これを食べている人はリスクを認識して、覚悟して
食べていると言うことで何の問題もないとは思う。今日の吉野家の株価もそれほど
ネガティブな評価ではなかったようだ。この狂牛病問題で吉野家から去った客層は
今の経営体制では戻ってきていないだろうし、再度同じ問題が生じても、今残っている
客層が逃げることはないだろう。そういった市場の判断ととることができよう。
しかしこういう食べている人に限って、もし問題が生じたときに国の責任を
問うたりするのだろうか。吉野家の牛丼を食べ続けている人の気が知れないと思う。
