サッカーの日本代表候補が過去の窃盗事件の容疑で逮捕とのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000019-dal-socc
あえて、何を窃盗したのか、誰なのかは書かないのだが、ネットで調べればいくらでも出てくる。
犯行当時が未成年であること、最近は容疑段階では名前を必ずしも出さないことが、
理由で名前があえて出されないことも多い。しかし、今回のように柏レイソル所属で
２６才、日本代表候補に選ばれているなどという条件が公開されていれば、名前が
出ているのと同じだ。マスコミはこういう報道の仕方をどう考えているのだろう。
Ｙａｈｏｏなどの検索サイトも、柏レイソルなどと検索すると、関連検索として
その名前が出てきてしまう。キーワード検索で関連した複数ワードでの検索がポイント化
されて関連がある事象として、自動的に出てきてしまうわけだ。
こうなると、事件の名称で検索すれば、容疑者の名前が出てきてしまうことになるわけだ。
今回の事件。時間の流れもある話なのでややこしいが、２００６年３月に女性宅への
不法侵入の際のＤＮＡが、７年前の未解決事件の被害者宅から検出されたＤＮＡと
一致したとのことだ。２００６年の事件は結局不起訴になっている。
７年前の事件も今のところ、本人は覚えていないなどと宣っているようだが、ＤＮＡが
一致している以上、完全にアウトだ。認めたら終わりではあるが、嘘を付き続けても、
証拠は絶対的なもので、より不利になるだけだろう。
こうなると通常の考えならば２００６年の事件も、結局やっていたとなるだろう。
もうこの選手は終わりだろう。
