リーマンの破綻

米大手証券、リーマンブラザースが経営破綻した。サブプライムローン問題に絡む
損失が拡大したことが引き金だが恐ろしいことだ。


社員の多くは給料の一部を株式でもらう制度があるらしい。新興企業によくある
パターンだが、以下の記事を読んで思ったのは、株式で貰えてもそれを自由に売却
出来なければ、財としては無価値だ。
結局、結果として破綻して紙切れになってしまえば、記事の内容のように途中で
解雇された方が良かったとなる。これはおかしいだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000004-jct-bus_all
株式での報酬支払いが労働契約上認められているものなのかどうか分からないが、
財としての価値がなければ意味がないわけだ。


日本市場の株価も大きく下がった。この先は読みにくいが、うまくやればここで
7桁の利益を出すことも可能だし、逆に下手をすれば7桁の損失を被ることになる。
どう考えるか悩む局面だ。