川上

川上がアトランタブレーブスに決まりそうだ。
なんというか、バブルがはじけたアメリカが好条件を出す球団がどこもなく、
結局ドラゴンズ残留という、
言い換えれば別れた女の子がまた戻ってくるようなことを夢見ていた自分としては
引導を渡された感じだ。とても残念だ。
からしい年俸はまだ分からないが、どうやら1年7−8億の3年契約らしい。
ドラゴンズ時代とくらべてもこれは破格と言えよう。まだまだアメリカも金がある
ところにはちゃんとあると言うことだろう。
対する上原は2年で9億なので、日本にいたときとそれほど変わらない。
川上の方が遙かに高評価ということになるのだろうが、今ひとつ理解に苦しむところ
でもある。
以前も書いたように、川上に中4日の登板が務まるか。そこがキーだろう。
一方、カットボールが大リーグのボールに適していて、手元でより鋭く変化することが
期待できるというものある。
どうなるか、楽しみでもある。じっくり見守りたい。